第11回学生マジック選手権でメインの審査員を努めていただきます4名の方をご紹介いたします。
(以下、敬称略)
審査員の紹介
Birdie
Birdie(バーディー)
幼少より超常現象に興味を持ち、20代の時に京都の催眠術師に師事。奇術を取り入れた催眠術誘導の新しい形を開発した功績は大きく、スプーン曲げと催眠の腕前は日本で屈指のレベルと言われている。カードマジック、その他マジックにも精通しており、コメディからメンタリズム、ステージまで様々なクライアントのニーズに答えることができる。暗示や催眠等の要素を取り除いたとしても「心を読み取る」といったサイキックな現象は演出面含めカスタマーの評価は高い。ラジオ出演等では「聴く人の心を読み取る」といった演出も行う。また奇術と心理学を利用した催眠奇術を現在でも常に惜しみなく発表。レクチャー会やレクチャーDVDで多くのマジシャンが学びマジック・催眠業界では知らない人は居ない程の存在である。今や本人のみならず様々なメディアでBirdie発案の催眠奇術を見ることが出来る。テーブルマジックでは技法を駆使したカードやコインマジックは勿論、ステージマジックでは心理学や暗示を利用した読心術・催眠ショーまで行なう。
スティーブ・マーシャル
プロマジシャン、サーカスクラウン、著者、俳優として30年以上活動している。
ディズニーやUSJ、アメリカUniversal Studioでショーの演出や出演を手掛けてきた。
コメディマジック、メンタリズム、をシアター、ホテル、クルーズなどで行った。アメリカ、日本、中国のテレビショーにも出演歴がある。
Penn & Tellerの「Fool Us」ではダイススタッキング
ルーティンを演じた。
国際映画祭ではショートフィルム「Circus Sam」(Sam役)で6つの賞に輝いた。
HIRO SAKAI
1989年デビュー。
演じるマジックジャンルはクロースアップ(テーブル)、メンタリズム、超魔術、イリュージョン、爆破脱出と幅広い。
その創作力と演技は国内外で高く評価され、様々なマジックの賞を受賞。
また、ミステリーイベントの原作協力や芝居舞台やアーティストのコンサートでのイリュージョン演出をつとめるなど幅広く活動。
マジック・オリンピックFISMの公式審査員でもある。
受賞歴:日本クロースアップ大賞、厚川昌男賞、石田天海賞、フーディニ賞、Doctor of Magic Diploma、松旭斎天洋賞、松旭斎天一賞など。
田代茂
医師、医学博士。9歳より日本奇術会・会長の故児玉岩児氏の手ほどきを受ける。12歳で、プロマジシャンの故村上正洋(元日本奇術協会副会長)に弟子入り。国内外で舞台経験を積む。マジックの文化活動を行うためJCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)を2000年に立ち上げる。2020年には、ステージも含め幅広いマジックの文化活動をおこなうため、NMF(Nippon Magic Foundation / 日本マジックファンデーション)を立ち上げる。現在、同会会長。マジックにまつわるプロデュース活動(若手育成、テレビ番組制作支援、企業活動へのマジック素材の投入など)にも精力的に取り組んでいる。
「アスカニオのマッジク」、「マキシマムエンターテインメント」を初め専門書の翻訳多数。公益社団法人日本奇術協会師範、アメリカ奇術協会(S.A.M.)日本地区評議員、ハリウッド・マジックキャッスル・マジシャン・メンバー、ロンドン・マジックサークル・正規メンバー(MMC)、国際マジック協会(I.B.M.)会員。
上記のメイン審査員に加えまして、特別審査員をご紹介します。
井上堂司
特別審査員
蔵原克治(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ 会長)
TAMC会長奨励賞
優れた演技に対して、賞金1万円と賞状を授与
赤星賢志
どうか夜が明けるまで、このマジックから覚めるまで
その情熱を帯びた光り輝くアクトを
ずっと眺めていたい
私がそう一番感じたパフォーマーへ
この賞をお送りいたします
コンテスタントの皆さんと
会場でお会いできること楽しみに致しております
Red Star Award
該当の出場者に盾を授与
小川タカコ
優れた演出の演技者に賞状を授与
賞の紹介
ステージ部門
優勝…賞金5万円、トロフィー
準優勝…賞金1万円、盾
クロースアップ部門
優勝…賞金5万円、トロフィー
準優勝…賞金1万円、盾
特別賞
TAMC奨励賞
賞金…1万円
Red Star Award
盾の授与
※その他、適宜、特別賞の授与の可能性がございます
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